真空タンブラーってご存じでしょうか。私は去年の夏から使い始めてすっかりその性能に魅了されています。今年は、新たにセラミックコーティングなるものを新調しました。とても優れた商品で手放せない状態です。
タンブラーが進化することで快適なることとは?
タンブラー、簡単に言えば飲み物を入れておくコップやグラスのことです。夏はガラス製のグラス、冬は湯のみやマグカップを使う人が多いのではないでしょうか。
このタンブラーに断熱性能が加わると異次元の快適さを手に入れることができるのです。
断熱性能が加わることによるメリットは主に3つあります。
- 保冷性能に優れているので、氷を入れなくても冷たさがキープできる
- 保温性能に優れているので、寒い中でも暖かい飲み物を長く楽しめる
- 冷たいものを入れても、結露で机の上がびしょびしょにならない
冷たいものは、冷たいまま。暖かいものは、暖かいまま。夏場でも結露知らず。今までのガラス製や陶器製のタンブラーでは考えられない体験ができます。
慣れてしまえば当たり前のことですが、真空タンブラーデビュー時には「うんっ!最高!」と毎日が幸せになるのです。
真空タンブラーとは?
真空タンブラーは、二重構造の容器で、内側と外側の間に真空が作られています。この構造により、保温・保冷効果が高く保たれているのです。多くの製品はステンレス製で一部ガラス製や、軽量なチタン合金でできている製品もあります。
ステンレス製やチタン合金製のタンブラーは金気臭い(金属の匂いがする)ため苦手という方も多いですが、最近はセラミックコートすることで金気臭い(金属の匂いがする)の問題をクリアした製品も増えています。
どんなシーンで活躍するの?
真空タンブラーが活躍するシーンは多くありますが、特に便利だなと感じるシーンは以下の3つのシーンです。
- 夏の冷たい飲み物を飲むとき
- お酒を飲むとき
- アウトドアで利用するとき
夏の冷たい飲み物を飲むときは、真空タンブラーは欠かせません。氷を大量に入れてキンキンに冷やしても結露することがないため、デスク周りが濡れてしまうことがないのです。もちろん、冷たさを保っていくれるので、最後までおいしく飲み物を楽しむことができます。
お酒を飲むときも、真空タンブラーは欠かせません。特に、ハイボールやビールなどの冷たいお酒や熱燗などのお酒など、常温以外で飲むお酒との相性はばっちりです。氷の量を少量にすることで、お酒の味が薄まってしまうことも防ぐことができ、最後までおいしくお酒を楽しむことができます。
アウトドアで利用するときも、真空タンブラーは欠かせません。アウトドアで飲み物を飲むときは暑い季節には冷たい飲み物を、寒い季節には暖かい飲み物を飲みたいものです。そんな時に、真空タンブラーの高い保温性能が役に立ちます。水筒から出した飲み物が、最後まで適温で楽しむことができます。
どんな商品があるの?
真空タンブラーは大きく3つの商品にカテゴリー分けすることができます。
- 金属製の真空タンブラー
- 金属製でセラミックコーティングされたタンブラー
- ガラス製のタンブラー
金属性のタンブラーは昔からあるオーソドックスなものです。比較的安価なこともあり、私の初めての真空タンブラーも金属製でした。
セラミックコーティングされたタンブラーは金属製のタンブラーの金気臭い(金属の匂いがする)問題を解決した新世代商品です。これぞ真空タンブラーの決定版といってもよいのではないでしょうか。最近は、価格もこなれてきたので、最初の真空タンブラーとしてイチオシです。
ガラス製のタンブラーは見た目がおしゃれで、口当たりもよく、高性能です。ですが、比較的高額な商品が多く、金属製のタンブラーと比較した場合、破損しやすいです(薄いガラスで2重構造になっています)。私は、来客用に1セット購入していますが、取り扱いに気を使うため、日常ではあまり活躍していません。おしゃれな暮らしをされている方には、是非おすすめです。
こんな人にはすごくおススメ。ぜひ購入しましょ。
飲み物をゆっくり楽しむ方、作業をしながら飲み物を飲む方にはすごくおススメな商品です。ぜひ真空タンブラーデビューして快適な生活を手に入れましょう。
また、金属製の真空タンブラーを使った経験があり、苦手だな、、、と感じていた方も、セラミックコーティングタイプや、ガラス製のタンブラーで再調挑戦してみてはいかがでしょうか。